blog

プレ花嫁さん必見!綺麗に撮られる方法【前撮り】vol.11

今回もすごーく長いので2回に分けます(笑)

でも

ものすごーく濃い内容です。

前撮りの際、ご新郎ご新婦様から

「曇りかぁ、晴れてほしかったなぁ」

というお声をよく耳にします。

確かにそうですよね。

曇りより晴れの方がいいに決まってます。

でも、実は・・・

曇りのほうがいい事もあるんです。

「晴天は空が青くて・・・」

しかし、残念ながらそんな簡単に青空は写りません。

雲がかかってたり

天気はいいんだけど青空というよりは白色・・・。

そんな日の方が多いですよね。

しかも、天気がいい日はそれなりにリスクもあります。

まぶしくて目が開かない・・・。

日差しが強すぎて顔に変な影が出る。

白無垢やウェディングドレスが白トビする。

など、避けられない部分もあるんです。

じゃあ、曇りの日は・・・。

そんなリスクがないんです。

まぶしくないから目はしっかりと開きます!

顔に変な影は出ません!

衣裳もしっかりと写ります!

どーです?

曇りもいい感じに思えてきましたよね♫

じゃあ、なぜ曇りに対して嫌なイメージがあるのか。

それは、これです!

02回.pdf - Adobe Acrobat Pro DC

一眼レフをお持ちの方は見たことがありますよね。

ホワイトバランスという設定に関してです。

実は

太陽や蛍光灯、最近ではLEDなど

光源(光の源)には色温度というものがあります。

単位はK(ケルビン)で表します。

だいたいの方がこれに対してAWB(オートホワイトバランス)で撮影します。

オートは何かと便利ですからね(笑)

しかし

オートにも限界があります。

おおよその範囲しか有効ではありません。

次はこれ!

光源が違うとどう変化するのか

00396b0c0f2ebb91bf638048f3a3b7cb

曇りの日は青く写るんです。

ちなみに蛍光灯は緑色です(笑)

LEDは青色。

曇りの日は通常の晴天に比べ青く写ります。

しかも、曇りの日は暗く写る事が多いので

暗く青く・・・

何だか不気味ですよね。

お化けがでそう・・・。

これが嫌われる原因です。

もちろん

撮影後に修整することも可能です。

確かに可能なんです・・・。

ですが、みんながみんな修整しているでしょうか?

ロケーション前撮りのカット数の平均(相場)は

1着100カットが多いです。

100カットを修整となるとけっこう時間が必要です。

ここが前撮りの会社さんやお店を見極めるポイント!

撮影が上手い下手ももちろんあります。

衣裳がいいかわるいかもあります。

撮影データに責任を持って後処理されるお店・会社さんを選んでくださいね。

次回は

実際に写真データで色の違いを見比べてみましょう!

「こんなにも違うの?」

と驚かれると思いますよ。