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【結婚式】プロとは・・・。

プロカメラマンとは何だと思います?

実はプロカメラマンって資格とかないんです・・・。

「だから、今日から私はプロカメラマン!」

と宣言したらプロカメラマンなんです(笑)

「人からお金を貰って写真を撮っている」

「人より技術やセンスがある」

「人より写真が上手い」

どれも正解です。

しかし、プロだから何しても許されるってことにはなりません。

結婚式の数だけプロカメラマンがいて

中には変なカメラマンもたくさんいます。

空気読まずに何度もそのシーンを止めて撮影する人。

ゲストの前でずっと撮影してゲストの視界を遮る人。

変な格好の人。

汚らしい服装の人。

ほんとにたくさんいます(笑)

プロなんだから許してよ・認めてよ

と勘違いしている人もたくさんいます。

こんなゲストを見たことありませんか?

張り切って一眼レフで縦横無尽に撮影している親戚の叔父さん(笑)

結構な確率でいるんです(笑)

さすがに親族の方なので誰も文句は言えません。

しかし

それをプロがやったらどうなんでしょう?

確実に会場のスタッフさんからお叱りを受けますし

ゲストの方からクレームが入ると思います。

要はプロとしてやってはいけない事なんです。

プロならプロらしくスマートに。

これが実は一番大事なこと。

例えばですが

「ケーキ入刀のシーン」

新郎新婦の一番前をプロカメラマンが陣取ったとします。

ゲストの方は新郎新婦が見えません・・・。

これはやっちゃいけいことですよね(笑)

良い写真を撮るために

何かを犠牲にする。

確かに一理あると思いますが

犠牲にするものが違います(笑)

一番いい場所からいいカメラで撮影すれば

そりゃいい写真ですよ。

でも、プロなら一番いい場所からでなくても

誰にも負けないくらいの写真を撮る。

そうあってほしいです。

では、ちょっとご参考までに。

実はこの3枚

全く同じ位置から撮影しています。

カメラのレンズと構図(画角)を変えているだけなんです。

簡単そうに聞こえますが

実はこれが一般の方にはない考えなんです。

こうすれば誰の邪魔にもなりません。

もちろん、いつもこの撮り方ではなく

毎回毎回パターンが違います。

その時の席次レイアウト。

ゲストの反応や表情。

それを瞬時に判断した結果

何パターンもある撮り方からひとつを選択します。

もちろん

不測の事態もあります。

いきなり前のゲストの方が立ち上がるなどなど(笑)

その時はこうする・こう逃げるなどの

対応策ももちろん頭の片隅に入れながら撮影します。

プロとは

「取捨選択」

が出来るか出来ないかなんです。

以上、前回に続き、真面目なお話でした(笑)

ちなみに5月の頭に発表させていただきました

「令和キャンペーン」ですが

5月は18日(土)が残り1組様

19日(日)も残り1組様

のみとなりました。

さすがに結婚式当日のスナップ撮影が

税込で5万円を切ると大人気ですね(笑)

気になる方は6月、7月、8月もキャンペーンは行いますので

どんどんお気軽にお問い合わせくださいね♫

https://st-asone.com/contact