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【スナップ撮影】撮影のリクエスト①

今日は「節分」。

名古屋では有名な「恵方巻」というものがあり、ひと言も喋らずひたすら太巻き寿司を食べます(笑)

スタジオアズワンでは昨日も沢山の結婚式スナップ撮影を担当させて頂きました。

さすがに今日は日取りも良くないので・・・。

さて、本日は結婚式のスナップ撮影でお好みのお写真を残す方法のご説明です。

ずばり、撮影のリクエストを明確に指示する!

これしかないです。

但し、あくまでも「明確に」です。

「綺麗な感じ」

「おしゃれな感じ」

「楽しい感じ」

こんなリクエストの仕方はNGです!

なぜなら、人によって「感じ」は捉え方がそれぞれ違うからです。

人によって「綺麗」や「おしゃれ」は違いますし、

「楽しい感じ」と言われても中には物静かでシャイなご新郎ご新婦様もいらっしゃいますからね(笑)

一番いいリクエストの仕方は

インスタや雑誌等の切り抜きなどを提出する方法。

要は目に見える形で指示をする事です。

スタジオアズワンの様にお客様と実際にお打合せをするやり方なら摺り合わせを行う事が出来ますが、

結婚式場でのお打合せはプランナーさんと行います。

ほとんどの会場様ではカメラマンとお打合せは出来ません。

ですから、指示や要望も「人伝え」になってしまうんです。

「文字」や「言葉」だけではどんどん違う捉え方になってしまうんですよね(笑)

なので、インスタの画面をプリントしたりと、

画像として明確にお伝えする必要があります。

そして、次に重要なのが、

「絶対に寸前で伝えないこと!」

実際によくあるのが、結婚式当日や前日に参考資料を提出される事がよくあります。

「んっ?なにか問題でも?」

と思われますが、当日や前日に言われても出来ないものは出来ません・・・。

例えば、披露宴中にある乾杯を新郎新婦振り向きで撮るお写真。

「えっ?普通に出来ないの?」

と思われてしまいますが、

普通には出来ません・・・(笑)

実はこれ、おふたりが座るメインテーブル後ろにカメラマンが入り、

おふたりがちゃんと写る「距離」が必要なんです。

ゲストハウスの多くがこの「距離」がないんです。

事前にお伝え頂ければ「出来る」「出来ない」の回答が可能です。

「出来ない」であれば違う要望が出せますよね。

撮影の多くは「時間」と「場所」、これが一番大切なんです。

どれだけ素晴らしいセンスも持っていても、撮影する「時間」がなければ撮れませんし、

「場所」がなければ不可能です。

最終的に可能か不可能かの判断は実際に撮影するカメラマンしか判断が出来ません。

撮影の要望をお伝えする際は、

実際に画像として提出する事。

そして、

事前にお伝えする事。

このふたつが出来ていればある程度の要望は叶えてくれると思いますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね♫