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【写真撮影】傾いている写真って・・・。

「カメラを傾けて斜めに撮影したらオシャレ」

そんな風に思っていませんか?

実はこれ

大きな間違いなんです。

やればやるほど分かるんですが

「真っすぐなものを真っすぐ撮る」

これが写真の一番の基本なんですが

一番難しいこと。

背景の縦線や横線をじっくり観察し

「高さ」と「位置」と「距離」

これが正しくマッチしていないと

真っすぐなものを真っすぐ撮る事は出来ません。

そして、写真の醍醐味は

「縦」と「横」があること。

撮影者がこれを任意に選べる。

ここに写真撮影と言う醍醐味があるんです。

ですから

「斜め」というものは実際には存在しないんです(笑)

なので

ここに着目すると

カメラマンのスキルが分かってしまいます。

結婚式場やホテルなどで

結婚式のサンプルアルバムを見る。

その際に

「何か傾いた写真が多いな」

と思ったら黄色信号です。

要注意です!

例えばですが

真っすぐなものを真っすぐ撮れるカメラマンが

結婚式の際にご新郎ご新婦様にお渡しするデータが約500枚とします。

その中に

「斜め」

いわゆる傾いたお写真って何枚あると思いますか?

恐らく

1割もありません。

ほんの数枚です。

そして、決定的な差があるんです。

真っすぐなものを真っすぐ撮れるカメラマンが撮影した

「斜め」の写真はあえてそうした。

計算してそうした。

など必ず意図があります。

そして、真っすぐなものを真っすぐ撮れないカメラマンが撮影した

「斜め」の写真は

そうなってしまった。

など、計算も意図も何もありません。

それは見て一瞬で分かります。

例えばですが

こちらが真っすぐなものを真っすぐというお写真です。

これを傾けて撮影してしまうとこうなります。

たった少しだけカメラが傾いてしまっただけでこうなってしまいます。

何だか

チープなお写真ですよね(笑)

こんな感じで

本当のプロはなかなか傾けて撮影することはありません!

というか

まず傾けて撮影なんかしません。

「傾けて撮影するなんて1日に数枚程度です」

そう考えると

サンプルアルバムなどで

「斜めのお写真」

「傾いたお写真」

があまりに多いと

黄色信号というか赤信号なんです!

写真屋さんを選ぶ際やカメラマンを選ぶ際には

ぜひ参考にしてみてくださいね♫

結婚式場やホテルなどで実際にご覧になったサンプルアルバムを

スマホで写真にして

誰かに見てもらう。

これだけでいい結果になると思います。

ちゃんと分かる人には分かりますから(笑)

少しでも疑問に感じた・不思議に思った

なんて事がございましたら

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね♫

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