スタジオアズワンは結婚式のスナップ撮影やビデオ撮影
エンドロールなどを中心に行っておりますが
実は1.5次会や2次会もかなりの件数を撮影しているんです。
そんな2次会でよく見かけるのが
「チェキ撮影」
受付担当の方がチェキでご友人を撮影し
余白の部分にメッセージを書いていくのが定番ですよね。
そんなチェキ撮影で
「絶対にやってはいけないこと」
を必ず見ます。
それは
「撮影し終わったフィルムを振る」
実はこれ、絶対にやっちゃダメなんです。
多分、みんな分かっているんですよ。
振っちゃダメってことくらい(笑)
でも
ついついクセでってやつですよね。
では、なぜ振っちゃダメなのかをお伝えしますね。
チェキのフィルムって何がすごいって
あのフィルムに現像液が入っているんです。
撮った瞬間に現像液が広がり
カメラ本体から取り出すときに
ローラーでフィルム全体に均一に広げ
撮影した画像が浮かび上がる仕組み。
なので、振ったりすると
せっかく均一に広げた現像液がバラついたり
色にムラが出来たりと綺麗に仕上がらないことがあります。
なので絶対に振っちゃダメ!!!
あと、現像液は適した温度があります。
5度~40度とは言われていますが
まぁ、人の体温なら絶対に問題ないですよ。
寒い時はポケット中に入れるなどの工夫をすればOK!
なるほど、人の体温くらいか・・・。
だからと言って手のひらで押さえつけるのNGなんです。
正しくは
「振ったり押さえたりするのがNG」
一番いいのは撮ったらそのまま放置しておくこと(笑)
これが一番確実です。
ぜひ、これからは振ったり押さえたりしないように・・・。
チェキのフィルムって意外にお高いですよね。
「これでも撮ってもらっていいですか?」
とお願いされると
普段の撮影よりも全然緊張しちゃいます・・・(笑)