今年も残すところあと1日。
大晦日ですが頑張ってブログを更新します・・・(笑)
「結婚式をお値打ちに挙げる方法」
2019年の最後、大晦日にふさわしくない内容・・・。
しかし、これがまたかなりいいタイミングなんです。
ちなみにこれまでにお伝えしたのは
「繁忙期を避け、閑散期を狙う」
「必ず複数の見積書をGETする」
「仏滅など人気のない日にちを狙う」
「同じ土曜日や日曜日でも時間帯によって人気度が違う」
こんな感じです。
実はそれ以外にもう一点あるんです・・・。
何でこのタイミングかと言うと
思い返すと約10年前は結婚式場さんも
お盆や年末年始くらいは休業日なのご存知でした?
しかし、今は違います。
ゼクシィや結婚式場さんのホームページを見ても
お盆やお正月も休まず普通に営業しています。
理由は簡単。
お盆やお正月って結婚式場を見学しに来るカップルは少ないものの
「成約率」が非常に高いんです。
なぜかと言うと
親御さんと一緒に会場見学に来るカップルが多いからです。
結婚式は基本的にご新郎ご新婦様がプランナーさんと創り上げていきますが
どこの結婚式場にするか?
これに関しては親御さんがかなりの決定権を持っていることが多いです。
親御さんと一緒ではない会場見学だと
最悪の場合
「ちょっと両親に相談してから決めます・・・。」
と結論を出さないカップルも多いですからね。
しかし、親御さんが一緒ならこの言葉は使えません。
そして、多くの結婚式では
親御さんがご新郎ご新婦様のスポンサーになっていることがほとんど。
なので
「全て自費でやります!」
というカップルでない限り
親御さんの意見ってものすごく強大なんです。
もちろん、結婚式場さんはこんなことご存知です。
ですから、結婚式場さんも親御さんウケがいいことを繰り出してくるでしょう(笑)
お母さんから
「ここの会場さんにしときゃあ」
*名古屋弁ですみません(笑)
この言葉を引き出すために結婚式場さんも必死だと思いますよ。
ではここからが本題です。
「結婚式をお値打ちに挙げる方法」
それは
「オープンしてから5年以上経っている結婚式場さん」
を狙うことです。
ただし、中には7年以上と言うケースもありますし
全部が全部ではない場合ももちろんあります。
しかし、運が良いと人気の結婚式場さんもお値打ちになることも。
これはちょっと複雑で難しい内容ですが
結婚式場さんって何に一番お金がかかるかと言うと
オープンさせる時の「建築費」
これなんです。
土地はだいたい借りてるケースがほとんどですが
建物(内装費も含みます)だけで安くても3億円。
だいたい5億円とかは必要です。
会場さんによっては10億円とかも・・・。
ですが、どこもそんなお金を持っているわけではありません。
当然、銀行からの融資です。
融資には返済の期間があり
短い場合で3年~5年。
7年で返済なんてのは普通です。
勘の良い方はもうお分かりですよね(笑)
返済が終われば経営はかなり楽になります。
それまで「会場使用料」という名目で
20万円請求していたものを無くすことが可能になります。
もちろん、オープンしたてなのに
「会場使用料」をタダにする強気な会場さんも中にはありますが
経営と言う観点からすると無茶と言いますか無謀と言いますか・・・。
こんな感じで、人気の会場さんでも
オープンしてから何年か経っていれば
お値打ちに結婚式を挙げることができますよ!
っていうお話です。
ただし、1点必ず気をつけてほしいことがあります!
会場使用料を無料にした分
必ずどこかで埋め合わせはしてきますので・・・。
見積りは複数の会場さんから手に入れることも必要ですが
お近くに
「結婚式のお仕事をしています」
「結婚式のお仕事を以前やっていました」
なんて方がお見えでしたら
見積書を見てもらうなんてこともいいと思います。
私の友人は
初期見積りが200万円台だったのに
最終的には450万円でした・・・。
見せてくれていたら
400万円台には行かなかったのに・・・。
2019年、今年も一年ほんとうにありがとうございました!!!