前回までのブログで少しは
「LGBT」について知っていただけただろうし
自分の周りにも知らない・気づいていないだけで
「LGBTQ」の人たちはたくさんいるということを
何となく分かってもらえたと思います。
で、ここからが一番肝心です!
自分の友だちがある日突然
「実は私レズビアンなんだ・・・」
って言ってきたらどうします?
困りますよね・・・。
もちろん、困ると思います。
セクシュアリティは人ぞれぞれ、みんな違います。
それを第三者が理解すること自体が無理なんです。
しかし、大事なのは
人と違って当たり前であるということ。
その違いを認めたうえで、分かろうとすること。
寄り添う姿勢を持つことが大事です。
ちなみに
「LGBT」の人が誰かに打ち明けることを
「カミングアウト」と言います。
もしカミングアウトされたら
*最後までちゃーんと話を聞く
*決めつけない(否定しない)
*「話してくれてありがとう」など、受け入れる気持ちを伝える
*「何か困っていることない?」など、支える気持ちを伝える
これが一番大事です。
そして
「本人の了承を得ずに、暴露すること」
これは絶対にダメ!
「アウティング」と言うそうですが
「カミングアウト」してくれたということは
信頼できると思って、覚悟を決めて告白してくれたということ。
それを面白半分で誰かに暴露することはやめましょう!
例えば、他人には言えない秘密や悩みがあるとします。
それを思い切って親友に話しました。
しかし、その親友は色んな人に言いふらしています。
あなたならどう思いますか?
絶対に嫌ですよね・・・。
時には命に関わることがあります。
「アウティング」は絶対にしないでください!
よくあることだと
「チビ!」「ハゲ!」「デブ!」「ブス!」
こんなこと言われたら嫌ですよね?
自分がされたら嫌なことはやめましょう!
ちなみに
「LGBTQ」の人たちには言われたくない言葉ってのがあります。
最近では「夜の世界」や「テレビ」で普通に使われていますが
「おかま」「ホモ」「オネエ」「ニューハーフ」
「レズ」「あっち系」「気持ち悪い」などなど・・・。
(実際はもっとたくさんあります)
普段よく耳にする言葉ですが
言われて不快な気持ちになる人が多いので
使わないほうがいいと思います。
「じゃあ、何って言ったらいいの?」
もちろん、こうなりますよね・・・汗
その時は素直に聞いてみましょう!
「言われたら嫌な言葉は?」
これだけでもいいと思います。
一番良くないのは
「知ったふりをする」
これです!!!