もしあなたが「LGBTQ」のいずれかに該当するとします。
そして
あなたには大事なパートナーがいます。
ある時、あなたの大事なパートナーが事故に遭いました。
生死に関わるとても大きな事故です。
あなたは慌てて病院に駆けつけます。
そしたら
*家族ではないため、集中治療室に入れない。
*家族としての同意書のサインができない・告知も聞けない。
これ、どう思いますか?
あまりにも悲しくないですか?
その他にも
*同性カップルのため、大家さんに入居を断られたりする。
*公営住宅等への家賃補助も受けられないことがある。
*配偶者控除が受けられない。
*同性パートナーから遺産を相続する場合
相続税ではなく、贈与税が適用される。
*保険金の受け取りが認められない場合がある。
*福利厚生の面で不平等なことが多い。
まだまだ他にもたくさんあります・・・。
あまりにも不平等過ぎますよね・・・。
ひとつだけ勘違いをしてほしくないのは
「LGBTQ」の人たちは
特別な権利が欲しかったり
特別扱いをしてほしいわけではないんです。
生きるための最低限度の権利が欲しい!
たったこれだけなんです。
で、実際に日本はどうかと言うと
2015年4月に東京都渋谷区が日本で初めて
「(同性)パートナーシップ条例」を施行。
次いで世田谷区と今では確か34の自治体で
「パートナーシップ制度」
を導入しています。
残念なことに
愛知県では西尾市のみで
三重県では伊賀市のみ。
岐阜県はまだなんです・・・。
ちなみに
横浜市や福岡市など人口が多い都市でも導入しており
大阪府は大阪市ならびに大阪府全域で導入されているんです。
34の自治体を見てみると
東京都・神奈川県を中心とした関東や
大阪を中心とした関西。
そして、福岡を中心とした九州では
一定の広がりを見せているものの
名古屋を中心とした東海地方では
まーったくといった感じ・・・汗
名古屋市が動けば東海地方は絶対に変わる!
今後の名古屋市の動向に注目です!!!