新型コロナウイルスの影響により
最近こんな結婚式場さんが増えています・・・。
「スタッフ全員マスク着用！！！」
もちろん、写真カメラマンや映像カメラマンもです。
さすがに司会者さんは着用しないですが・・・。
この「スタッフ全員マスク着用ルール」にはふたつのパターンがあります。
＊結婚式場としての取り決め
＊ご新郎ご新婦さまからのご要望
で、つい先日の結婚式でマスクを着用して撮影に挑みましたが
予想外のことが・・・。
まずは予想していたこと。
①ファインダーが曇る（笑）
これはカメラマンなら誰しもが予想します。
対応としては曇り防止のファインダーに交換する。
（但し、１００％絶対に防げるわけではありません）
②普段よりも声を大きくしないとご新郎ご新婦さまや
ゲストの方には伝わらない。
人は声の大きさもそうですが、口元を見たり
顔の表情を見て察する・理解することがあります。
マスクだと顔の下半分が隠れていますからね・・・（笑）
③撮る写真がマスクの人だらけ・・・。
これが一番の問題です。
カメラマンが撮影するのはご新郎ご新婦さまだけではなく
親御様やゲストの方々も撮影します。
もちろん、引きの写真もありますからすら
スタッフが写り込むなんて当然のこと。
想像してみてください。
その写り込んだスタッフみんながマスクをしていたら・・・。
正直異様ですよね・・・。
例えばですが、ここに１枚の写真があります。
この写真に何人のスタッフが写り込んでいると思いますか？
正解は４人！
後ろに４名のスタッフが写り込こんでいます。
この４名がマスクを着用しているということです・・・。
それはそれでどうなんですかね・・・（笑）
しかも、実際にこの時期の結婚式を撮影して分かったことは
ゲストの方は誰もマスクをしていません・・・。
「スタッフ全員マスク着用」
結婚式場さんやご新郎ご新婦さまが
考えに考えた苦渋の決断だとは思いますが
「スタッフの体調管理の徹底」
「手洗い・うがいの徹底」
「ゲストの方・スタッフ含め、少しでも体調が良くない方は
出席や勤務を控える」
この３点がしっかり出来ていれば
「スタッフ全員マスク着用」
なんてことはしなくてもいいとは思いますが・・・。
最後にマスク着用で予想していなかったこと。
普段の撮影より、かなり疲れます・・・。
特に階段の昇り降りは息が上がります・・・（笑）
