愛知・岐阜・三重と
長い長い「緊急事態宣言」が5月14日(木)で
ようやく解除されました。
しかし、安心するのはまだまだ早いということで
引き続き「3密」は避けましょう!!!
ところで、5月4日に専門家会議から提言があった
「新しい生活様式」
は皆さんご存知ですよね?
なぜか「冠婚葬祭」という感じで
「結婚式業界」が名指しされたのは腑に落ちませんが
今回の「新しい生活様式」を踏まえてこんなことが行われるそうです。
内容が事細かに記されているんですが
https://www.bia.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/cc4c79bc020173a208159705c9503e08.pdf
簡潔に言うと
感染リスクを出来る限り減らしましょう!
というものなんですが
その中に気になる項目を発見しました。
①集合写真は直前までマスクを着用し、会話を控えてもらうこと。
②スナップ写真の撮影は密集となることがないポーズとすること。
まぁ、分かりやすく言うと
大人数、もしくは複数人が
密集するような撮影はするなってことですね(笑)
ここまで言われてしまうと
「スナップの集合写真や新郎新婦卓でゲストとの写真は撮るな」
ということです。
1メートルの間隔を空けて集合写真なんて無理ですし・・・(笑)
撮影をする側としては納得いかないので
「数字は嘘をつかない」
そんな観点で考えてみました。
2019年の日本の婚姻組数(結婚したカップルの数)は
約60万組と言われています。
そして、実際に結婚式を実施したカップルの数は約半分。
2019年は約30万組のカップルが結婚式を挙げたということです。
もちろん、その約30万組全てが「集合写真」を撮影したわけではありません。
*最初から「集合写真」を頼んでいないカップル。
*ホテルなど建物の構造上、全員集合写真が撮れない。
*雨天等で集合写真が撮れなかった。
この3つのうちのいずれかに該当するカップルの数が
全体の約1割はいる計算です。
そうなると結婚式で「集合写真」を撮影したカップルは
約27万組となります。
そこで、「集合写真」が身近にある環境で比較してみます。
全国に小学校の数は約2万校あり、
クラス数で計算すると約20万。
中学校の数は約1万校。
クラス数は約10万。
高校は約4,900校。
クラス数は約4万ほどになります。
この小中高を足すと約34万クラスある計算です。
学校に通っていると春には新しいクラス毎で「集合写真」を撮り、
遠足や修学旅行などでも撮影するので
少なくとも1年に2回は「集合写真」を撮る計算です。
約34万クラスに2を掛けると
「68万回の集合写真」が1年にあるということです。
こう考えてみると
なぜ「冠婚葬祭」という名指しをされたのかがとても不思議です。
あと、その他にとても面白い統計データがあるんです。
「結婚式を挙げたカップルの方が
結婚式を挙げていないカップルより離婚しない」
これ、本当なんです。
なので
「コロナに負けずに結婚式を挙げよう!!!」
ちなみに
これも「密」になってしまうんでしょうか・・・?
ファーストバイトのシーン
ゲストは前に来ちゃダメ!
そんなさみしい結婚式になってしまうんでしょうか・・・?