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なぜ前撮りが必要なのか②【前撮り・結婚式撮影】

現在、桜での前撮りがピークを迎えております!

少し残念なのが例年よりも桜の開花・満開が遅く、名古屋は満開までもう少し時間が必要です。

しかし

徳川園・名古屋城ともにすでに満開の桜もありますのでご心配なく(笑)

さて、本日は先日のブログの続きです。

*なぜ前撮りが必要なのか

前回はチャペルで素敵なお写真を残すにはでした。

どちらかというと

結婚式前半部分の内容ですが

本日は後半部分。

いかにガーデンで素敵お写真を残すかです。

これもほとんど同じです。

①撮影時間があるか

②撮影場所があるか

これに尽きます。

しかし

少し勝手が違う部分があります。

ガーデンでのお写真

これらのほとんどは披露宴終了後に撮影しております。

GCYO_331-1

こんな感じのイルミネーションをバックにしてのお写真です。

「なーんだ」

「披露宴終了後なら時間もあるし、撮れちゃうじゃん」

そう思いがちですが・・・。

それがなかなか撮れないんです。

なぜなら

二次会があるからです・・・。

一昔前はみんながみんな二次会をやるわけではなかったので確かにお時間はたくさんありました。

私も時間の許す限り撮影した記憶があります。

でも

今はほとんどのご新郎ご新婦様が二次会をします。

特に別会場に移動しての二次会となると時間がありません。

そうなると撮影時間はないのでお写真は残せませんよね。

その他にも理由は沢山あります。

挙式・披露宴終了後なのでご新郎ご新婦様はとにかく疲れています。

写真撮影をする体力がない。

こんなのも実際にありますし

シーズンによっては寒い

風がとにかく強くてヘアスタイルが乱れる

ドレスが乱れる

このようなケースもあります。

あとは

撮影場所

これもまずガーデンなどの撮影に適した空間があるかです。

ビルインの会場さん、ホテルなどは諦めなければならないケースが多いです。

そう言った意味では

ガーデン付きのゲストハウスさんは何かと恵まれていますよね。

「ん?」

「あれ?」

「ちょっと待てよ・・・」

そうですよね。

勘のいい方はお気付きですよね。

確かに午後に挙式・披露宴を行う方はすぐに二次会ですので時間はありません。

じゃあ

午前にされる方は時間があるじゃん・・・。

そうなんです。

二次会は早くても夕方から。

確かに時間があります。

でも

条件付きなんです。

それは

その後に別のご新郎ご新婦様の挙式・披露宴があるかないかです。

ひとつのチャペルにひとつの披露宴会場(バンケット)を持つゲストハウスは

ゼクシィを見ると

「1日1組貸切り」

という文字をよく目にします。

これ、実は嘘です(笑)

確かに1日1組限定の会場さんも存在します。

しかし

多くのほとんどが1日2組です。

業界用語で

午前式と午後式

午前パと午後パ

1日2組の施行(挙式・披露宴)を

ダブルや2回転

こう呼びます。

すでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが

大安や友引など日取りのいい日は絶対と言っていいほど

1日に2組です。

なので

午前式・午前披露宴のご新郎ご新婦様で二次会まで時間はあっても

次の方の挙式・披露宴が控えているので

時間をいただけません!

ガーデンで写真を撮っていると

次の挙式・披露宴のゲストを案内できないんです。

ロビーやバンケットの準備もあります。

会場サイドとしては早く新郎新婦控室に戻したい。

その一心です。

もちろん

無理をしてでも撮影時間を設けてくださる素敵な会場さんも存在します。

しかし

悲しいことにそうした配慮をしてくださる会場さんは少ないです。

こういった様々な要因があって

前撮りなしで素敵なお写真を残すことは物理的に不可能に近いのが現状です。

確かに余分にお金は必要です。

前撮りのお時間も作らなければなりません。

でも

残さなければならないものが必ずあります。

気付いた時にはやり直しはできません。

スタジオアズワンは

「残してよかった」

「やってよかった」

と必ず思っていただきます。

そして

前撮りだけでなく

挙式・披露宴もどーやったら素敵に残せるかを全力でお手伝いします。

写真や映像だけでなく

こんな素敵な司会者さんがいるよとか

こんな面白い演出があるよなど

結婚式をトータルでサポートしますので

お気軽にご相談・お問合せくださいね!!

https://st-asone.com/contact