新元号の「令和」になったせいか
周りの友人・知人が続々と結婚をしていく中
間もなく年も明けるという
１２月の２１日に知人が結婚式を無事に挙げました。
そして、私の友人がゲストとして列席をしたそうです。
もちろん話題は
「こんな結婚式だったよ」
「これが良かった・あれが良くなかった」
こんな感じです（笑）
そこで一番盛り上がったというか
一番良くなかったことをお伝えします。
その結婚式場は名古屋市内でも大人気の結婚式場さん。
当然、人気のシーズンや日取りにもなれば
１日で１０組とかそれ以上の結婚式を執り行います。
感覚としてはゲストハウスというよりホテルさんですね。
通常、ゲストハウスやホテルでは建物に入ると
クロークがあり、コートや手荷物を預かってくれますが
その結婚式場さんは事情があり
コートや手荷物をクロークに預けられず
持ったまま挙式会場に移動し
バンケット（披露宴）にて披露宴開始前に預かってくれるというシステム。
ゲストの方にとってはとにかく不便だとは思いますが
ひとつの建物で１日に１０組以上を行うということは
必ずこういった歪みが生まれます。
建物入ってすぐにクロークを設け、そこに預けるシステムだと
単純計算で
１組当たりのゲスト数を７０名とし
１０組を執り行うとなると
約７００名分のコートや手荷物を預かることとなります。
もちろん、１０組のご新郎ご新婦様の結婚式が
同時に行われるわけではありません。
それでも少なく見積もって
最大で２００名～３００名分のコートや手荷物を
預かる計算です。
これではクロークの前は大渋滞を起こしますし
何よりとてつもないスペースが必要です。
そんなこともあっての対応なんですが
友人が不満だったのは
「何で挙式会場に持ったままの移動なのか」
その理由は一切言われなかったそうです。
挙式が無事に終了した際も
スタッフから
「ご案内しますのでご移動をお願いします」
と言われただけで
次に何をやるかなどを言ってくれないから
「コートは着るべきか着ないべきか」
こんな判断がつかないそうです。
で、実際に移動したらガーデンで
フラワーシャワーと全員での集合写真。
「こんなんなら言ってくれれば最初からコートを羽織ったのに・・・」
結果はこうなりますよね・・・（笑）
で、一番の問題はここからです。
「結婚式場でアンケートのハガキもらったでしょ？」
「それにちゃんと書いた？」
と言ったところ
「友人である新婦のこと考えるとあまり厳しくは書けないよ・・・」
一生に一度のことだから・・・
おめでたい席なので・・・
それを一番噛み締めていたのは結婚式場よりも
ゲストなんですね・・・。
結婚式場さん、ぜひお役に立てて頂けたらうれしいです。
ゲストの方に何かを促す際は
必ず理由をお伝えすること。
それが親切だと思います。
