結婚式をお考えのカップルの中には
結婚式場をお決めになられる際
「１組限定貸切」
というフレーズに飛びついてしまうカップルがたくさんいますが、
まずは慎重に・・・（笑）
ゼクシィネットを見ると
「＃１組限定貸切」
というワードが出てきますが
「１組限定貸切」と「１日１組限定貸切」
この違い分かりますでしょうか？
実は多くの場合、全く違う内容なんです。
「１日１組限定貸切」というのは言葉の通り、
丸１日この結婚式場はおふたりのためのものですよ。
ということです。
簡単に言うと
その１日は完全貸切りで
他のカップルが結婚式を挙げることはない。
ということ。
では、「１組限定貸切」というと
多くの場合、完全貸切りではなく
ある一定のお時間はおふたりのものですよ
という意味です。
よくあるのが
ひとつの結婚式場に
「ひとつのチャペル」と「ひとつの披露宴会場」
がある場合
午前と午後で計２組の結婚式を行うことが普通です。
【午前の部】
１０時００分挙式
１１時００分ご披露宴
１３時３０分お開き
【午後の部】
１５時３０分挙式
１６時３０分ご披露宴
１９時００分お開き
よくあるのがこのタイムスケジュール。
時間だけ見ると被っていないように見えますが
午後のご新郎ご新婦様は
１３時には会場入りし、お支度を始めるので
午前のご披露宴真っ最中に会場入りするわけです。
もちろん、導線上バッティングすることはまずないので
自分とは違うもう１人の花嫁さんと
出くわすことなんてほぼほぼないので安心してください・・・。
しかし、困ることも時々あります。
午前のご披露宴が長引いた場合です。
長引いたので当然、午前と午後のゲストが被ることもありますし
午後のご新郎ご新婦様のウェルカムグッズが準備出来ない。
午前のゲストがまだいらっしゃるので
午後のゲストの誘導が出来ない。
午前のご新郎ご新婦様を控室に案内できないと
午後のご新郎ご新婦様は控室から一歩も出られない。
こんな感じで何かと不便に感じることがよくあります。
そんなの絶対にいやだっ！
と思われる方は
「１日１組限定貸切」
がオススメです。
「１組限定貸切」と「１日１組限定貸切」
よーく似てる言葉で
たったの２文字違いですが
中身は全然違ったりします。
特に
「１組限定貸切」
となっている会場さんは
１日に１組だけなのかそうじゃないのかの
確認を成約しちゃう前にするのが一番です。
ほんとうによくあるパターン。
成約時には
「その日はおふたりだけですからご安心くださいね♫」
と言われていたにも関わらず
少ししたら
「あれからもう１組様のご成約を頂きまして・・・」
偶然なのかそうじゃないのか・・・。
とにかく
成約前にちゃーんとご確認を・・・。
