スタジオアズワンではホームページやSNSを通じて
たくさんのご新郎ご新婦様がお問い合わせをいただきますが
全てのご注文をお受けすることはありません。
もちろん、人気のお日にちになると
「もうこれ以上受けられない！」
というのがほとんどですがそれ以外に
「スタジオアズワンには頼まないほうがいい」
というケースも中にはあります。
①持込みの許可がどうしても頂けない会場さん
②許可は頂けるが撮影制限があまりにも多い会場さん
この２点に関しては基本お断りをしています。
しかし、②に関しては
「それでもお願いします！」
という場合もあります。
その際は伴うリスクをしっかりとお伝えし
お受けするようにはしています。
＊支度シーン（メイクシーン）は撮れない
＊挙式中は動けない
＊集合写真等は無し
ざっとこんな感じです。
これだけ制限があるにも関わらず
それでもお願いしたいって
「会場さんでお願いするとどれだけ高いの？」
「その会場さんに何か不満でもあるんですか？」
と聞きたくなるくらいです（笑）
そんなスタジオアズワンですが
時々、結婚式を終えたご新郎ご新婦様から
ご連絡を頂くことがあります。
ちなみにスタジオアズワンでは撮影はしておらず
その結婚式場さんの提携している写真会社さんに
撮影をお願いしたご新郎ご新婦様です。
もう少し詳しく話すと
当初、スタジオアズワンにお問い合わせ頂きましたが
あまりにもリスクが高いため
撮影をお断りしたんです。
「無事、結婚式を終えることができました。
しばらくは何かとバタバタしましたが、今は落ち着いています。
そして、先日結婚式場から当日の写真とアルバムが届きました。
楽しみにしていたので、急いで中身を確認したんですが、
あまりの内容に落ち込みました。
主人にも相談したんですが、済んでからだとどうしようもないんじゃない？
と・・・。
何とかしていただけませんか？」
こんな内容です。
残念ながらご主人様の仰る通り
何ともなりません・・・。
厳密に言うと何とかする方法はあります（笑）
ただ、撮影データというのは
全ての「種」です。
「種」がしっかりしていれば何とかする方法はあります。
ただ、その「種」が３０％の出来であれば
がんばって５０％くらいにはもっていけますが
８０％とか１００％は無理です。
色が多少おかしければ
キレイにすることは出来ますが
あまりにもひどい場合は
何とも出来ません。
「ん～、少しピントが甘いかな」
というレベルであれば何とかできますが
「これ、ピントがないというかブレています・・」
というものは何ともなりません。
例えばここに１枚のお写真があります。
ご新婦様がご友人卓に伺い
何かをお配りしているシーン。
ものすごく右に傾いていますよね・・・。
（これはこの説明用にわざと右に回転させました）
これを何とかしてと言われるとこれです。
「おっ！良くなったじゃん！」
と思うかもしれませんが
もしこの時、両端に写っていてほしい人やものがあったらどうします？
そればかりは何ともならないんです・・・。
一般の方は修整が魔法のように思っていますが
決して魔法ではありません（笑）
そうは言っても
「一生に一度の結婚式」
悲しい思いをされたご新郎ご新婦様
残念なことがあったご新郎ご新婦様
は一度ご連絡ください。
出来る範囲内で何とかしてみます。
これも実際にあったお話。
「おたくがあの時受けてくれなかったから
こんなことになったんだ！」
といきなり電話で怒鳴るのだけは勘弁してください・・・。
近々
「かなり高い確率で良いカメラマンに出会う方法」
をお伝えしますね♫
