まず、同性同士のカップルが結婚式を挙げたいと思い
とある結婚式場に電話をしたとします。
さて、どうなると思いますか?
恐らくというか100%に近い確率で
断られちゃうんです・・・。
実際に結婚式を挙げた同性同士のカップルの話(実体験)によると
問合せをしまくった結果
なんと8つめの結婚式場でようやく取り次いでもらえたそうです。
ちなみに
一般の男女のカップルがとある結婚式場さんに
「あの~、来年の春に結婚式を挙げたいと思っているんですが~」
なんて言ってみてください。
ふたつ返事で
「おめでとうございます!」
「ぜひ今週末にでも式場見学にお越しください!」
となるはずです(笑)
一体、この差は何なんでしょう・・・謎
同性同士のカップルが結婚式場さんに電話をすると
「少々お待ちください・・・」
となるそうです。
不思議ですね・・・。
みなさんもご存知の通り
日本は少子化が進み
今では1年間の婚姻組数は約60万組。
そのうち実際に結婚式を挙げるカップルは約半分と言われますから
結婚式場さんにとってお客様は
約30万組しかいないという計算です。
だから、1組でもお客様が欲しいはず・・・。
ほんと不思議ですよね・・・。
①どのように対応したらよいのかが分からない。
②前例がない。
③国が認めてない以上、行うわけにはいかない。
④受け入れるための設備が整っていない。
こんな感じの理由だそうです。
しかし、実際に「LGBTQ」に関して勉強すると
①の対応の仕方は分かります。
②の前例主義ならば他の業種の方が
「今まで前例が無いので・・・」
と断ってきても絶対に文句言わないでください(笑)
③の国がというのであれば国の政策に文句言わないで(笑)
④の設備に関しては今のままで全然大丈夫!
特にお金は必要ありません。
無理に理解して!とは言いません。
まずは「LGBTQ」に関して知ってみてください。
知った・勉強したうえで
「それでも受け入れるわけにはいかない!」
というのであればそれは仕方ありません。
しかし、知ろうとしない・勉強しようとない
「食わず嫌い」みたいな判断で
拒むのだけはやめてあげてください。
大事なのは
「まずは知ってみること」
です!