blog

【結婚式】撮影制限の不思議

厳しい結婚式場さんですと、

「持込み禁止」や「撮影制限あり」

というケースが多いのですが、

ふと最近おかしいという事に気付きました(笑)

これはホテルさんの撮影でよくある事なんですが、

ホテルの婚礼部と直接契約し結婚式を挙げる際にカメラマンを持ち込むと、

ほとんどの場合、挙式撮影NGという制限が発生します。

しかし、ホテルと契約しているとあるプロデュース会社さんの結婚式で撮影にお邪魔すると

挙式撮影の制限は特に発生しません。

「不思議ですよね~(笑)」

これはその結婚式のイニシアチブがどこにあるかで変わるからだと思います。

前者はホテルさん

後者はプロデュース会社さん

決定権がある側の判断・さじ加減で変わるいい例です。

そんな感じでもっと不思議?矛盾?していることに気が付いちゃいました(笑)

さて、これから結婚式を挙げられるご新郎ご新婦様

今すぐお見積り書を確認してみてください!

「チャペル使用料」

「バンケット使用料」

「会場使用料」

と表記されている項目が必ずあると思います。

これは、チャペルをお借りする際に発生するお金であったり、

披露宴会場を使用する際に発生するお金です。

お金を支払って場所を使うので当然、イニシアチブはご新郎ご新婦様にあるはず。

もちろん、禁煙や使用時間の制限など、

一般的によくあるルールやマナー、モラルなどはあるべきですが、

「撮影NG」

はおかしくないですか?

これって色々な場所や場面で経験するんですが、

「ピアノの発表会」

「演奏会」

「演劇」

などはコンサートホールや劇場をお借りして行います。

その際、会場を管理されている方から撮影NGなんて絶対に言われません。

「ここは危険だから上がらないで」

こんな感じの事は時々ありますが、

あくまでも決定権は主催者側にあります。

そう考えると、お金を支払っているのに決定権が無い。

さすがにこれは矛盾していますよね(笑)

他にもこんなことも。

挙式・披露宴の撮影は禁止だが

「2次会撮影」はオッケー。

ほんとこんな不思議な事があるんです(笑)

お金をお支払いしているのに決定権が無い。

まぁ、備え付けのビデオカメラを塞ぐ危険性があるので祭壇には上がらないで下さい。

(もちろん、そのビデオカメラが動いていればの話ですが)

これくらいなら理解は出来ますが、

「厳粛な儀式ですので撮影はご遠慮ください」

このアナウンスはダメですよ。

ほんとに厳粛なら会場提携のカメラマンもうろちょろするな!

と思ってしまいます(笑)

多分ですが、あくまでも多分ですよ。

チャペルや会場の使用料をお支払いしている側なのに

決定権がまるでない。

これ、法律上少し問題ありだと思います・・・。

もちろん、契約前に「持込みNG」

そう記載があれば契約した側にも責任が発生すると思いますが、

そもそも、その記載が「〇〇禁止法」

に触れてしまうんじゃないかと・・・。

このブログを見た結婚式場さんの反応を見てみたかったりもします・・・(笑)